車中泊の注意点
ここでは車中泊をする場合の注意点をあげておきます。
車中泊に適した場所は高速のサービスエリアやパーキングエリアです。止める時トイレの近くは人の出入りが多く、明るいので避けましょう。高速道の進入路付近も車の加速音がうるさいのでやめたほうが無難です。車内を暗くして寝るために遮光カーテンをつけるといいでしょう。
エンジンをかけたままで寝ると他の人の迷惑になりますし、一酸化炭素中毒になる危険があるのでやめましょう。燃料切れになる恐れもあります。
夏場は蚊の侵入を防ぐため窓に防虫ネットを張るといいでしょう。車内に電気式の蚊取りをつけておけばなお安心です。
また同じ姿勢を続けているとエコノミー症候群になる危険があります。エコノミー症候群とは足の血液の流れが悪くなることで血の塊ができ、それが肺の血管に詰まって呼吸困難などを引き起こすというものです。
ですからたまに足を伸ばしたりマッサージをしたりして血流をよくしておきましょう。水分補給も十分に行ってください。
寝袋で寝る人もいるでしょうが、背中が凸凹して痛くて熟睡できないかもしれません。
快適に朝まで寝るためにも車内泊用のマットを利用したいものです。
一般道の路肩に止めて寝るのは危ないのでやめましょう。他の車がぶつかってくるかもしれませんし、防犯上の問題もあります。
以上、いくつか車内泊をする上での注意点を書きました。快適な車内泊を楽しみたいものですね。